こどもの痙攣

こどもが痙攣を起こしてしまったら…

こどもが痙攣を起こしてしまったら…

夜中に突然、こどもが痙攣を起こすとビックリしてしまう親御さんがほとんどです。たしかに身体をガクガクさせている様子を見ると冷静でいられなくなるという気持ちはよくわかります。また、同時に顔色が悪くなったり目が一点を見つめるような状態になったりすることも少なくありません。

こどもは生後1歳〜6歳くらいまでの期間に、こういった痙攣を起こすことがよくあり、高熱も出てしまいます。事前にそのことを知っておくだけでも、いざという時に冷静になれますので、ぜひ頭のどこかに記憶しておいてください。

痙攣を繰り返す場合は…

痙攣は珍しくないことではあるものの、何度も繰り返すようでしたら、やはり頭部CTや脳波などの検査を受けた方が良いでしょう。また、痙攣時間が長い場合も同様です。当院にご相談いただければ然るべき医療施設をご紹介させていただきますので、お気軽にご来院ください。
痙攣の予防方法
痙攣を繰り返すこどもには、ダイアップ座薬と呼ばれるお薬を使用することがあります。体温が37.5度程度になりましたら、まず1錠使用し、その後さらに高熱になるようであれば8時間後に2錠目を使用します。これによって多くの場合は痙攣の発症を防ぐことができます。ダイアップ座薬を予防投与しても痙攣が発生する場合は、すぐに医療機関を受診してください。
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